茨城県美浦村
安中郵便局 風景印
美浦村
国指定史跡 平陸貝塚(おかだいらかいづか)
縄文時代の遺跡
当時は霞ヶ浦に浮かぶ島だったと推測されてます。
風景印には縄文式土器が描かれていて
この遺跡から発掘された土器なのでしょう。
明治時代に発見された貝塚で
日本屈指の規模の貝塚として
調査が行われてます。
東京大学の生徒であった
佐々木忠二郎と飯島魁によって
日本人の手による発掘調査をした最初の遺跡で
「日本考古学の原点」ともいわれています。
ゴルフをしに来た時に偶然見つかった貝塚
偶然って凄いですね。
草原が広がる遺跡
この草原は縄文時代には村があり
草原を取り囲む様に貝塚が点在してます。
何度もリゾート開発の話が持ち上がったエリアですが
日本屈指の史跡を守り続け
手を加えずに自然のままの状態を
現代も維持してる史跡なので
普通の貝塚では見られないほど
貝殻が散らばってました。
茨城県とはそう言う県民性なのです
新しいもの好きですが自分たちが変化するのを嫌う
良いものがあるのに主張しない
リゾート開発したら観光客を集客できる
文化遺産や自然が溢れているのに何もしない
農作物も産業も首都圏の消費者の方々が
茨城県産の物を買ってくれる
ブランド品では無いので安く流通出来るので
茨城県の第一次産業は安定してる
第二次産業にも長い期間
企業誘致を進めた結果日本有数の工場や会社が
多い県に成長したので
法人税と人口を増やすことに成功した
今でも観光にはそれ程の力は入れてない茨城県
自然をそのまま残そうと
陸平貝塚を守り続けた美浦村の村民
茨城県全体が同じ気持ちを
無意識のうちに持ってる県民性だと感じてます。
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