茨城県県民の美術館
既に終わってしまった所蔵品展ですが
素晴らしい作品を見て写真に残していたので
アップすることにしました。
理由は先日行った笠間日動美術館に
茨城県近代美術館では撮影禁止の銅像があり
思う存分撮影が出来たので編集して記事にしました。
所蔵品展 冬から春へ
最初は私の好きな木村武山 「熊野」
同じく木村武山 「立葵」
小川芋銭 「奥の細道 六月の桜」
小川芋銭 「囚指月 河童百景」
河童の画家というイメージですが
松尾芭蕉も好きで画家の初期は挿絵を描いてた様です。
那波多目 功一 「耀」
シャクナゲと教えて貰いました。
中村彝 「裸体」
新築した下落合のアトリエで
1週間後くらいから描き始めた親友の友人がモデル
木内克 エーゲ海に捧ぐ
茨城県近代美術館では撮影禁止でしたが
笠間日動美術館に彫刻があったので
じっくりと観察して撮影して来ました。
この髪型が美しい
女性の裸体の彫刻で髪をここまで立体に表現してる
作品は数少ないだろう。
左、木内 克「エーゲ海に捧ぐ」
右、淀井 敏夫「夏 流木と女」
ここからは下の作品は
茨城県近代美術館の庭園の作品
木内克さんの彫刻を見ながら
散策してみました。
千波湖
庭の彫刻は自由に撮影できます。
木内克の作品を眺めながら千波湖も
眺められる開放的な庭みたいな庭園です。
茨城県近代美術館の隣にも
何か彫刻が見えたので見に行って見ると
ここにも木内 克さんの彫刻がありました。
凄い写真に撮りづらい場所にあって
角度が微妙にリアルな感じになってしまった・・・
今回は彫刻を主にアップしたので
地元の茨城県神栖市
神之池緑地公園にあるオブジェも同時に紹介しますね。
茨城県神栖市
神之池緑地公園
オブジェが一列に並ぶエリアがあり
近くで見たことが無かったので
全部見て来ました。
鹿島港が出来る前の神之池の形を
型とったオブジェ。
鹿島港建設のために
神之池は港の一部になり現在は
7分の1にまで小さくなり周囲4km程度の
池に変わりました。
写真の鹿島港は世界最大級の掘り込み式の港
大地を削って大型タンカーが入港出来るほどの
巨大な港を日本は建造したのは素晴らしい土木技術です。
話が逸れたのでオブジェに話を戻しましょう。
プラアントくん
アリのオブジェですが神之池とアリは
関係があるのかな?
真っ赤で巨大なオブジェなので
神之池緑地公園に行ったら
直ぐに目に付きます。
ラベンダーが咲いてる
花が咲いてると嬉しい気分になりますね。
船の錨をイメージしてると思います。
作品名は「〜絆〜」
神之池まで来ました
いつも不思議に感じる
三本の尖った石
何の意味があるんだろうな。
鵜かな?
地元近隣でも楽しめる所が沢山あって
私は嬉しいのですが
このオブジェたちを遠目で眺めてますが
こうして観察してる人は見たことない
どうしても見たくなっちゃうんだよね〜
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コメント
コメント一覧 (34)
ここはまたアートが集まったところ。
屋内外の両方にあるとは嬉しいですね。
ひとつ一つに作者のみなさんの、
力をこめた魂が宿って見られて、
じっくり見たら時間がかかたっことでしょう。
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この日は1時間半ほど美術館や庭園に居ましたが
普段は館内だじぇでも3時間は滞在してたので
随分と体力がついて来たと感じました。
アート自体から感じるインスピレーションを
何か感じて一個でも自分のものになれば良いなと思ってます。
笠間に行った時に水戸にあった銅像があった時は感動しました。
「エーゲ海に捧ぐ」というと、死んだ池田満寿夫の映画を思い浮かべるのですが、
それと何らかの関係があるのでしょうか?まああの映画も官能的な要素が多かったので(笑)。
あとジュディ・オングが歌った主題歌が大ヒットしましたね。
池田満寿夫がエーゲ海に捧ぐを書いたのが1977年
木内 克さんが亡くなったのは1977年
池田満寿夫がインスピレーションを受けたかも知れないが
きっと全く関係が無いと思う。
この彫刻が作成されたのは1972年
でも接点はあるのかも知れないが
聞いたことは無い。
関係があるのか知りたいですね
ぽち
アリのオブジェ巨大なので
普通に大人の人がアリの下をあるける大きさです。
周辺に公民館や市役所があるので
機会があれば聞いてみたいです。
熊野と立葵の絵はいいですね、こういうのは大好きです
オブジェもいいですね
色々と見て回ると気分もいいでしょうね
カワウの立ち姿もいいなぁ
ぽち!!
日本では撮影禁止がほとんどですが
パチリできるのもあるのは 嬉しいですよね。
撮っておけば あとでじっくりひとりで見れますものね。
大きなアリのオブジェ、
近場でしたら
孫にも見せてあげたいなぁ・・
なぜか孫は赤色のものに興味をしめします。
写真撮影できるのは嬉しいですね
こうやって見せていただき嬉しいです
大きなオブジェ楽しいですね
大きなアリ迫力ありますね
花菖蒲のこと教えてくださって
ありがとうございました
私も苗を買って来ようと思います
嬉しいですね。
庭園の彫像はOK なんですからいいですよね
大塚国際美術館はすべてOKだし触ってもいいのですものね。
これは特別ですが・・・
絵は私が個人的に好きな
木村武山の絵でこうして写真撮影出来ることは
非常に貴重なので嬉しかったです。
繊細な絵、大胆な絵、鮮やかな絵など
振り幅が広いけれど
木村武山だなと感じる共通した世界観がある素晴らしい才能を持っていて憧れです。
古河に多くのミュージアムがありますが
撮影禁止なのでしょうか?
行ってみたいのです。
篆刻美術館、文学館、市民ギャラリーなど
他にもあるので芸術の街ですよね。
赤いアリさんのオブジェは大きくて立派です
近かったら来れるけど
ちょっと遠いですよね。
ネットでも絵画は見れて写真も保存できますが
やはり額が命なので
本物を撮影するのは嬉しいです。
彫刻も写真を撮る時の勉強になるので
非常に面白い被写体でした。
関西までは行けないですが
千葉、東京、横浜と茨城県からいける美術館を巡りたいです
元気になって来て本当に嬉しいです。
庭の彫刻素晴らしいですね。
まわりの自然と一体化して、新たな作品となっているよう。
こんなところなら、いつまでも時間を潰せそう。
応援🚩😃🚩
あっちの美術館では 撮影NGでも
こっちなら O.Kっていうこと たまにありますね
ちょっと 得した気分 (*^。^*)
アリのオブジェが いいな
カッパの絵も なんか かわいかった♪
エーゲ海に捧ぐの彫刻は素敵ですよね
本当に見とれてしまいます。
私も理解できないですが
見に行って一点で良いと
感じる作品に出会ったら嬉しいです。
この美術館がある千波公園は世界第2位の広さを持つ
都市公園なのでゆったりとした時間が流れてます。
一位がニューヨークのセントラルパークなので
大都市の中にある公園としては
事実上、日本一の広さの都市公園です。
水戸は派手なものは無いですが
芸術と歴史の街です。
彫刻は一点ものでは無くて
型を作って何体も作れるので
色んな所で目にする彫刻もあるけれど
撮影出来ない美術館もあるので
笠間で見れてラッキーでした。
長年生きてると、それが忘れがちに。僕も昔はよく見にいってたけど。
今回みたいに一人の作家の作品を追って、は良いですね。地元にも
色々あるんですね。
私は見て覚えろという時代に
美容師としての基礎を作り
後輩たちのために解説集を2年もかけて作り上げたので
他の人たちとみんな技術や基本が違う事の調整を
教える側が学びました。
感性がワンパターンではぶつかってしまう
色んな物を見て画家もみんな違うんだと学び
うつくしいとは何かを追求してます。
写真だけで絵は描かないですが
芸術作品は必ずヒントをくれるので
今は一人暮らしなので家にいるのも不安だというのもあるので
昔のように美術品を見て回ったり
花を見て回ってます。
この見るという行動は自分の幅を広げてくれると思ってます。
日動美術館では撮影大丈夫だったんですか。
なんだか得した気分ですね~。
今日は素敵な彫刻の数々を見せていただき
ありがとうございました。
木内 克の彫刻、「エーゲ海に捧ぐ」が
とても印象的で好きな彫刻です…♪
彫刻でこんなに好きだなぁ~!と思ったものは
過去にはなかったかも…^^
(それほど見てないですが…)
箱根のポーラ美術館入口にあった彫刻は
好きだったかな…♪
今度そちら方面へ行った時には
箱根の彫刻の森美術館へも行きたいです♪
☆
素晴らしい彫刻の数々。
ゆっくり見て回りたいものです。
ありのオブジェ、何メートルあるのかしら?
ド迫力ですね。
赤いありと青空と。
コントラストに心引かれました。
近代美術館での所蔵品展も渋くて素敵な展覧会だった思われますが
そこで撮影禁止のものが誕生日に行かれた日動美術館のお庭で見られて撮影もできたのですね。
左、木内 克「エーゲ海に捧ぐ」右、淀井 敏夫「夏 流木と女」の画像はせいパパさんも心マックスで鑑賞されていたのだなと思いました。マーコも好きです!!
アリさんのオブジェも文句なしに青空に映えて好きです!!
こんなに多くの芸術品に囲まれていてゆっくり鑑賞する人が少ないのは残念だなあ。
このオブジェの方もすごく楽しいですねぇ。
実物を見てみたいです。
応援ぽち。
ミュージアムって撮影禁止のイメージが強いです。
ですから私は大体敬遠してしまいます。
たまに撮影OKだと行きますよ。
ここは結構撮れるのですね。
近代美術館のロビーにある彫刻はロダンのみ
撮影できますが
他の彫刻は撮影ができないのが残念。
笠間日動美術館には多くの彫刻があり
その中に見つけた時は嬉しかったです。
箱根ポーラ美術館展にも行きました
名画が揃っていて素晴らしかったです。
日本で一番印象派の絵画を美しく見せる館内と
紹介されていたので行ってみたいです。
私は小学生の時から工作、中学高校で美術だけは
成績が良かったのです。
高校の友人でお世辞にも上手いとは言えない絵しか描けなかったけれど
箱根の森美術館にも作品が展示してあると言う
美術の顧問の先生に変わってから
絵が下手な彼の作品を見て
「これを見て、こう見えるのか?」と質問された友人は「はい」と答えた。
その時から美術の成績が万年1だったのが
毎回5に変わりました。
私は高校生の時に初めて絵画とは何かを
生で経験できました。
それが芸術に傾倒していき美容師へと
人生が動き出した瞬間でした。
茨城県内の写真撮影ができる美術館に
なるべく行ってます。
美術作品を撮影するのも難しいのです
反射との戦いです。
館内も野外も光をどう扱うかで
写真の角度と印象が大きく変わって来る
そして結果的に写真を撮る時の光の勉強にもなるので
非常に良い勉強の場が私にとって美術館です。
芸術はネームバリューで集客する
私はそう感じてます
今回の作品も木村武山の様な超大物も紹介してますが
他の作品はそれほど有名ではない作家で
地元のオブジェに関しては誰が作成したのかもわからない。
有名な画家の展覧会には溢れるほどの人波がある。
その差はネームバリュー以外ないと私は感じてます。
私は名前で作品を選ぶのではなく
作品に向き合いたいのです
それなのでピカソは好きですが作品はあまり興味が無いんです。
子供達にはいつも本物を見せて
触れさせてます。
私もいつも本物を見て目を養ってます。
芸術もガーデニングと同じで
いくら見てもお腹はいっぱいにならない
どちらかと言えば不要不急な物では無いけれど
会場に入ると感じるのです
興味があるのかないのかが。
何も感じない展覧会も勿論あります
その時はなぜ何も感じなかったのかを考えます。
どっちにしても答えが出るので楽しいです。
茨城県の美術館は撮影許可されてる作品が多いです
美術の街だと打ち出してるだけあるなと感じます。
都会の美術館にも行きたいのですが
撮影できないと遠くから来て残念な思いです。
一度、上野の森美術館に行った時は
撮影大丈夫でした。