茨城県水戸市
茨城県近代美術館
エントランスから外を見る。
美術館は写真撮影がダメな作品が多いから
注意しながら写真を撮らないと
写り込んでしまう。
職員さんに昔聞いたところでは
撮影禁止でも個人で楽しむのであれば
撮影はしても構わないですと言ってたな。
ブログなど営利目的では無くても
ネットに画像をアップするのはご遠慮下さいと
丁寧に説明をしてくれたな。
目の前には千波湖
美術館は癒されるね
作品を見てなくてもこうして
ボーッと時間を過ごす
この時間もとても大好きです。
エントランスに複数ある彫刻の中で
撮影できるのはこの作品のみ。
ロダンの「三つの影」
「考える人」で有名なロダン
この「三つの影」は上野の国立西洋美術館の
「地獄の門」の作品にあしらわれてる一部分です。
茨城県近代美術館が開館した時にシンボルとして
当時は話題になったそうです。
この3体は同じ型から取ったので
全て同じ形だそうです。
この変な姿勢の作品を作りたくて
この人間の形を作ったみたいだけど
頭をこうしてすり合わせるなんて
普通の生活ではあり得ない
とても不思議な感じです。
筋肉好きな方にはたまらない作品だろうな〜と
眺めていて感じました。
美術館は好きです。
外観や周囲の環境が好き
作品を見なくても美術館に行って
くつろぐだけでも私は十分に楽しい時間を
過ごせると感じる。
美術館の入り口に受付がある所は
こうしてゆっくりと出来ないですが
館内を無料解放してる美術館もあるので
そんな美術館では
ソファに腰かけたり
カフェやレストランで食事をしたり
ショップでアートな商品を眺めたり
天気が良い日は庭を散策する
それが全て無料で楽しめるのは
美術館の大きな魅力なので
私は休憩したい時など美術館や無料の博物館で
のんびりと過ごして写真を撮ったりして
楽しんでます。
美術の話題をちょっと
ゴッホ
彼は生前は売れなくて
亡くなってから大ブレイクした事で有名。
確かに昔の画家は亡くなってから売れる方が
非常に多かったのは事実です。
ゴッホもその1人ですが
彼は絵を描き始めたは25歳の頃
35歳で亡くなったので活動してた時間が
非常に短いので売れる事が出来なかったと
言った方が早いです。
有名な画家はスポーツ選手と同じで
幼少期から英才教育を受けてるけれど
ゴッホは異色の存在です。
自殺する頃には評価してくれる画商も付いていて
これからと言う時に自らの命を絶ってしまい
人気が出始めていたので
親族による活動により死後すぐに
ゴッホの絵は売れ始めました。
自殺してなかったらゴッホは
現役で天才と言われる画家に
なったかも知れないです。
画家は売れないと言うのは
本当であって嘘
売れなかったのでは無くて
画家と呼ばれる職業は今と昔では大きく違うから
売れる必要が無かったと言う方が
表現的には正しいのかも。
ピカソが画家を職業にした。
中世までの画家は王や貴族の肖像画や
政治家の功績を讃える絵画を描く
専属絵師が主流で雇い主から給料が支払らわれていて
現在の画家の存在とは大きな違いがある。
その構造を壊したのがピカソ
ピカソは画家とお金を始めて直接結びつけた画家
雇われる画家からセルフプロデュースして
広く世間に自分を売り込むスタイルを
提唱して絵画を商品として市場に送り出す
構造改革を起こしたので
20世紀以降の画家は
契約社員では無く個人事業主へと
大きく変わって行き
絵画が売り買い出来る土地や株と同じ
商品へと変化していき
個人資産だった絵画が流通した為に
絵は死なないと売れないと言われる商品イメージが
定着してしまったのです。
絵は高額で取引出来る商品ですが
歌手や俳優、お笑い芸人と同じなので
売れない人は売れない
売れる人は富を得られる
ピカソ以前の画家は契約社員だったので
雇い主が絵を購入してくれるため
契約が切れない限りは給料が安定して入ってたので
昔の市民は絵が上手い子供が生まれると
王や貴族に雇って貰う事で高額な収入が得られ
画家も雇われる事が最高のステータスだったので
絵を学び契約してくれる貴族や政治家を探してました。
どっちが良いのかは私には分からないですが
絵は売れなかったのでは無くて
売る必要も無く売る環境も整備されて無かったのです。
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コメント
コメント一覧 (36)
写真の三体は西洋美術館門内の右側にある「地獄の門」
からのでしたか
同じなのに三体とも違って、すごい手腕です。
ゴッホやピカソ、苦労しても好きな絵を描き続ける
力は本当にすごいと思います。
私も描くのは好きだけれど忍耐力もなく
駄作ばかりなり・・
芽吹く時、桜も咲き始めますが
重々、体調にはお気を付けください。
たまにはいいですね♪
応援
この様なところ美術館ならではの展示モノ。
なかなか行く機会がありませんが、
たまにぶらっと立ちよりたいものです。
天気はきょうはどうでしょうか。
応援ポチ☆
地獄の門の作品は知ってますが
実物はまだ見たことが無いので
いつか行ってみたいです。
門の上にあしらわれた彫刻作品
同じ形とは思えない不思議な感じが
いつ見ても何だろうなと面白いです。
きっと飽きない構図なんだろうな〜
私も絵は見るのが専門で
自分で描くことは今は全く無いです。
寒い日が続いてるので
着る服をどうしようか迷ってますが
地方は車移動なので上着を車に積めば何とかなってます。
時々行くと新しい発見がありますよ
みぎまゆさんの娘さんたちは
お利口さんで好奇心旺盛なので
美術館に行くときっと好きになると思います。
美術館は異質な景色があるので
切り取りたい景色の宝庫
普段は絶対に見れない光景を見ると
カメラを向けたくなると思います。
茨城は天気は悪く無いですが寒いです。
祖父が高校の美術の教師をしていたので
その影響も多少あるのかも・・・
東京に行く機会があると、たいてい上野の美術館に
出かけます。
私も美術館は中の展示だけでなく、その周りの雰囲気からして
好きですよ。
応援☆
しずかさん一家は芸術一家ですね
みなさんセンスがあり家族間の会話が面白そう。
日本全国を旅していらっしゃるので
各地の美術館にも足を運べて
楽しそうだな。
美術館は作品も良いですが
建物や周りの景観の雰囲気が良いですよね。
娘たちと大原美術館を見てからいいものだなという事で
今年は東山魁夷を長野まで見にいこうかと思っています。
絵は写せませんけれど。
大原にもありましたね、ロダンは。
私は行動範囲が狭いので
遠くにある美術館には行ったことが無いので
行ってみたいなと思ってます。
絵の写真は撮れないので
建物や周囲の景観が良いところには
行きたいな。
パトロンとして芸術家を庇護しましたね。
日本でパトロンというと
ちょっと違う意味に使われますが^ ^
応援ぽち
日曜日ですね。
美術館は空いているウィークディに行のが好きです!!
のんびり出来ますよね。
へぇー!!
「三つの影」っていう作品が玄関前に!!
解釈しかねますね。こんな事想像もできません。
ゴッホもピカソも溢れんばかりの感情から絵画・作品が生まれたのですね。
邪心が無いのってなんてステキなのでしょう・・・
当たり前なのでしょうが ネタ探しのわたしは
がっかりな所です
純粋に楽しむのなら すごく静かで
優しい場所だと思います
美術館は撮影禁止なので
あまり行かないなぁ…
静かな空間、ゆっくり芸術鑑賞
私には向いてないみたいw
自然の中に身を置いて
好きな写真をバシバシ撮る方が好きです
美術館、私も大好きです。
作品を鑑賞するだけでなく
建物や周囲の環境なども
楽しみたいですよね…♪
箱根のガラスの森美術館は何度も行ってますが
前回は作品を見た後、敷地内を散策し
それがとっても気持ちが良くて印象的でした。
☆
きょうは寒かったし、突然雨になったりと大変でした。
徳島県立美術館は、ピカソの絵画が売り物です。
美術館はたいてい撮影禁止ですね。
なぜなのか良く分からないのですが。
複製とかされるからかな?
私的には作品を撮っても全く面白くないです。
ですから撮影OKと言われても撮らないと思う。
今日の写真の三枚目のような写真は好きですね。
椅子の写真です。
素敵な環境にある美術館ですね。
中に入らなくても、周辺を散策するだけで有意義に過ごせそう・・・・。
美術館は私も好きです。
外観や周辺をゆっくり眺めたり、芝生広場でぼんやりしたり・・・・・すごく癒されます。
画家もパトロンを得て宮廷画家になる事が
当時は一番成功した証だったので
両者の思惑が一致してたのでしょう。
人が多いとゆっくりと見学出来ないので
平日が良いのは私も同じです。
このロダンの作品は何度見ても
何が言いたいのか私はさっぱりです。
ピカソもゴッホも無の世界観を
表現できる画家だろうな。
博物館は撮影出来る文化財が多少ありますが
美術館はかなりの確率で撮影禁止ですよね。
行くときの最低限の基準は
敷地の環境が良くて建物が素敵なミュージアムに行く事にしてます。
美術館の作品は構図を考えるときの
参考にするのに見学して
後は美術館と言う総合芸術の
敷地内の警官を切り取って楽しんでます。
箱根ガラスの森美術館に行ってみたいな
東京を超えて西に行く事は
私には大冒険なので行く機会が本当に無くて・・・
美術作品も好きですが
やはり美術館自体の景観を楽しむために足を運んでます。
茨城県は天気は安定してますが
連日寒いです。
今日は雨が少しだけ降りました。
徳島県立美術館のピカソ作品
見てみたいです。
四国にも素晴らしい美術館があるので
行きたいなと思います。
私も絵画は写真はあまり撮らなくて
構図の勉強だけで主に額を見てます。
現代アートで撮影出来る時は嬉しいなと思いますが
中々無いですよね。
美術館はとても素敵な景観の宝庫なので
被写体しか無いのでどう切り取ろうかなと
楽しいです。
私もゆうきさんと同じ楽しみ方をしてます
特別展でもビルの中の美術館で
有名な絵の展覧会があっても興味は全く無いんです。
美術館自体の景観を楽しめるのが
第一の条件です。
絵に出来れば、文字以上にその中に情報を書き込むことも
出来るので良いですね。
応援ぽち。
昔の画家と今の画家・・・知りませんでした!(*^^*)
せいパパさんは 何でもよく知ってますね!@@
美術館はあまり行かないのですが、
いろんな楽しみ方があるんですね。
<応援!>
絵はとても難しいので
描くのを辞めてしまいました。
絵が訴える事は奥が深くて難しいので
あまり深く考えないで鑑賞してます。
好きな事は調べるので
勝手に役に立たない知識だけが
溜まるだけで生活には全く意味がない知識で
困ってます。
美しい景色に興味があったり
建築物に興味があると
美術館がまた違う場所に見えて来ると
私は思ってるので作品を見るのは
おまけみたいな物になってるかも。
音楽の世界では、貴族に縛られない活動を目指していたのがモーツァルトやベートーヴェンでしたから、絵画よりも少し先んじていたようです。いずれにせよ、市民革命を経て本格的な資本主義社会にならないと、芸術も自由に活動出来なかったのは同じですね。
おっしゃる通り
絵画の世界は発展する意識も
構造も無く立ち遅れてしまってたのは
歪め無いです。
音楽も絵画も政治に大きく関わってたけれど
こんなにも大きな差が生じてしまた現実も面白いです。
そのフォルムやプレゼンスを楽しむことはモチロンですが
金属の塊として成り立たせるために
砂で型を取ってそこへ溶けた金属を流し込ませます
そのため 必ず 砂で型取りした際の合わせ目が
必ずあり これは 原作者ではなく
職人の腕次第なので それを鑑賞というよりも
観察することも 楽しいものです!!
って マニアック?だった・・・(^▽^)
つなぎ目を探したけれど
見つけられなかったんだよなぁ
私の目では見えないので
今度行った時は
しっかりと老眼を持って行こうと思う。
遠視と老眼だからほぼほぼ至近距離は見えてない
かも知れない・・・