茨城県神栖市
鹿島港
20代の頃は良くここで
朝まで釣りをしてた懐かしい場所。
時々、一人でこうやって
昔にタイムスリップをしにやって来る。
もう20年も前の思い出の場所
いや、もっと前だな
せいママと知り合う前にここに通ってたので
随分と時が過ぎ去ったな。
ここで魚釣ってビールを飲み
当時はタバコも吸ってたな。
夜になると
工場の夜景とイカ釣り漁船の漁火
漆黒の闇が広がる沖合
波飛沫と風が全身を包む
一晩眠らずに過ごす
真っ暗な景色から朝になる瞬間を見るために
寝ないでその時を待つ。
朝方になると漆黒の闇の色が緩む
太平洋の遥か沖から藍色、群青色、オレンジ色、黄色
青色から白色へと色のグラデーションが
東から西へ広がって行き大空が大変革する
海に目を向けると闇で暗かった海が
朝日に照らされて透明感を取り戻し
無数の魚たちが群れをなして防波堤を取り囲み
朝ごはんを食べ始める。
キラキラした魚、黒い魚、大きくゆったり泳ぐ魚
天然の水族館が足元に広がっている。
魚を求めて鳥たちも集まって
空も水中もお祭り騒ぎになる
朝がこうして訪れる
この特別な景色は朝しか見れない。
1人、友達、上司、家族、彼女
共に釣りをする相手が変わるのと同じで
海も表情が来る度に変わってる。
そんな昔の記憶と出会いたい時
私はここにやって来る。
津波で破壊されたから堤防も港も
当時よりも綺麗になってる。
これからも昔の自分に会いに来たいときは
ふらっとここの海を見に来るだろう
砂浜が無いコンクリートだらけのこの海に。
茨城県鹿嶋市
平井漁港
せいママと知り合う直前までは
ここの海では無く
危険な場所に釣り場が変わっていたので
そこには釣りを辞めてからは全く足を運んでない。
せいママと釣りに行った時もあったが
ここの海ではなく
もっと安全な場所で釣りを楽しんだ
せい君も一緒に行った釣り場も
せいママと行った安全な場所。
ここの海は自然という物を感じる原点でもある
やはり懐かしい場所
シャコ、ヒトデ、カニ、など魚以外も釣れた
釣れたら実際どれも怖い
スーパーでは死んでるから安心だが
シャコなんて怖くて触れない!
カサゴやエイの様に毒がある魚も釣れる
触ったら大変な事になる。
海鳥を釣った事もある
釣り針を外すのに鳥を抑え口から釣針を外す
飛んでる時は小さく感じるが
手と足で鳥を押されて向き合うとデカイ
バタバタと羽を広げ抵抗するから
恐怖心はマックスに達するほど怖い
大きなクチバシにギロッとした目
大きな翼で叩かれる・・・
どれも良い経験だった。
せいママもせい君とは何の思い出もない
ここの海。
みなさんも気が付いたら足を運ぶ
特別な場所はありますか?
ポチッとクリックで
茨城東海岸のランキングがアップします。
面倒じゃなければポチッとしてね!
⬇︎
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (32)
文筆家の内田百閒が、郷里の岡山へ何故帰らないのか?と聞かれた時に「昔の岡山が変わってしまうから帰れない」といったそうです。自分のイメージにある郷里が変わってしまうのを恐れていたのでしょうか。まあ実際には、岡山に住んでいる親戚や知人にかなり不義理をしていたから、帰りたくても帰れなかったようですが(笑)。それはともかく、私にはそんな場所が思い当たりませんね。
思い出の場所は 誰にでもあると思いますが
行きたくなった時に 行けないのが現実
育ててくれた曾祖母が 言っていた
どこにでも 山はある
帰りたくなったら 山へ行けばいい
ここには お前が帰りたい山は もうない
人も景色も 変わるから
住んでる所が しあわせの場所だと
確かに街は変わってしまう
でも何十年経っても
それ程変わらない場所が
あちこちにある
その1つがこの海です。
長い時間ここで過ごした思い出の地
インドアだった私が外に出てみようと
思い切って飛び出した場所です。
お気持ち分かります
私の心の中だけに存在する一番懐かしい景色
それは故郷の山の上にある公園
そこのブランコから眺めた
関門海峡と下関と北九州の街並み
帰りたくても簡単には帰れない
もう30年近く帰って無い。
人生が終わるまでに一回で良いのです
幼少期を過ごした私の本当の故郷
下関市彦島に帰ってみたい。
あー、時々 子供達にせがまれて下津海岸へお散歩に行っているから そこかな?(笑)
昔は本当にあちこちが思い出の場所だったな
歳を重ねて行くと集約さてて来るものなのかもな。
下津海岸によく行くのですね
私も自分の意思で行って物思いにふける場所は無いけれど
すずちゃんにせがまれて行くのがはまなす公園ですが
何にも考えたりしないから
私にはちょっと違うスポットです。
はまなす公園も思い出は沢山あります。
下津海岸は砂浜が狭いから
子供達を管理する面では良い場所だと思います。
子供と一緒は安全が一番ですよね!
いうなればこれも故郷。
このような素敵なところは、
おのれの大切の場所でしょうから、
これからもそれとなく訪れては・・。
応援ポチ☆
今は有楽町、銀座、東京駅ばかりです
☆
自分にとっては、一番青春していた東京の下宿です。
当時、仲良くしていた友達がよく遊びに来ていたし、
毎日が新鮮で輝いてしました。
戻れるならあの頃にタイムスリップしたいです。
応援☆
当時付き合っていた人や
今の主人と行ってました
デートと言うと海みたいな?
青春時代の思い出の場所です
今は、神社仏閣に足を運んでますがw
そうですね
茨城に住んでる期間の方が圧倒的に
長くなっているので
こちらが故郷と言ってもいいと思う
月日が流れてしまいました。
また自分に会いに行きたい時は
ここに足を運ぼうと思います。
渋谷と歌舞伎町は一回づつ行きました
荒れた街だったなと言う印象が強かったです
流されてしまう私には危険な街だなと思い
2回目は無かったです。
他の街はそこまで怖いとは感じなかったので
買い物に度々行ったけれど
遊んで無いな。
しかし中野は彼女が住んでたので
思い出がある街です。
ここの海はきっと
しずかさんの下宿と同じ位置にあるのが
私にとっての防波堤だと思います。
あの頃というよ
あの頃に戻れたらいいなと
当時の自分を探しに来てると思います。
近くに思い出の港があるのですね
ちょっと行っただけで
昔に戻れる場所って良いですよね。
私も色んな人と行った場所は
誰とどんな話をしたのか
ごちゃごちゃになってるので
一人で行って物思いにふけってます。
何度も違う人の思い出を口にしたり
大きな間違えは名前を間違えて呼んでしまった時は
ヤバイどころじゃない空気になってしまった時もあったな・・・
せいパパさんの釣り歴とその地での思い出がしっかり蘇るところ凄いなあ!!
でもなぜか海辺って物思いにふけるのかしらねぇ。
マーコの場合は普段海と関係ないところにばかり住んでいるので
その広々した風景と単純な波のリズムなのかな!?
やっぱり青春時代に行った海辺は何か所か忘れられないところや相手の言葉が蘇ります!!
しかし今そこの場所まで行って1人2~3人役になって タイムスリップしてみようとは思わないなあ。
やっぱりせいパパさんは若い
ここの防波堤は当時勤めてた美容室のオーナーと
行き始めて長い期間
魚釣りをして楽しむきっかけになった場所です。
普段は飲みに行ったりデートしたりしてたけれど
インドア派だったのがガラッと
生活リズムが変わった場所。
ここに来たら過ぎ去った日々を
リアルに感じるけれど
まだまだ若い証拠なのですね。
歳を重ねてこの心境がぢう変化していくのかも
楽しみにここに通い続けます。
お出かけはご主人様と一緒でしょうか
楽しんで来てください。
昔懐かしい場所に行ったり思い出したりしなくなりました。
センチメンタルになって胸が苦しくなりだしたからです。
子供の小さい頃は思い出したくないです。
もう戻ってこないから。
そうですね
私も以前は子供の頃のことを思い出したりしてた
時期もありましたが
今は住んでるこの海を懐かしいと思うようになったので
吹っ切れたのだと思います。
市内を数回引っ越しをしていますから
特に思い入れの強い場所ってあまりないんですが。。。
ここ数年は地元の生地
○田○○へ行きますね
初詣よりかなり遅れますが。。。
そうすることで、娘の持病にもご加護があるようですから。
せいパパさんもご自愛くださいね。
親元を離れ独り暮らしをしていた頃や
結婚してからも何度も引っ越しをしてます。
でも、人生の中で1番長く暮らしたのは
横浜のあの場所…♪
子育てをしながらある目標に向かって
バカみたいに頑張っていた…。
その時の自分はキラキラしていたと思う。
あの場所へ行けばその時の自分に会えそうな気がします^^♪
☆
夜の海ですか。
あまり経験がないけどちょっと怖そう。
引きずり込まれそうです。
でも魅力的ですね。
海に行きたいな。
海の夜明け、ものすごく憧れます。
ぜひこの目で見てみたいものです。
私も久しぶりに思い出の場所に足を運んでみようかしら。
私も茨城に引っ越して来てからも
5回引っ越しをしているので
住む所は定まって無いな。
行動パターンは同じなので
行く場所は大きく変わらないので
思い出の場所も同じ所かな。
明日は退院後、はじめてのお出かけなので
暖かくして行ってきます。
横浜時代が一番キラキラしてたのですね
遠く離れたから心の中では
より一層キラキラが大きくなってるだろうな
良いですよねこのときめくような感覚が
思い出にあるという事。
戻りたいけど戻れない
それもまた良いのでしょう。
その様子はすごいですね。
みかん山の下には、毎日他府県からも釣り人が来ていますが、
子供たちとはよく海も川も釣りに行きました。
応援ぽち。
ここは比較的明るい場所なので
海に飲まれそうな感じはしないですが
夜景が少ない防波堤は海に飲まれそうな気がします。
ここの防波堤の朝の光景は
周囲の防波堤とは違ってました。
朝になり防波堤を取り囲む様な無数の魚影
あれだけの魚が集まって来るのは
こっkでしか見たことが無い光景です。
朝が来る時の天体ショーは何回見ても良いものです
真上の空だけ眺めてます
周囲の景色を見ないで空だけ見てると
自分が本当に小さく感じます。
釣りを始めた頃は
朝まで釣りをする事は無かったのですが
いつの日か朝までダラダラと釣りをしていたら
朝の光景を見て感動してしまい
釣りも楽しむけれど
翌日の天気予報が良い日は朝まで釣りを楽しんで
朝を体感して家に帰るのは
12時近くだったな。
良い気分のまま寝るのも良かったんだよね
独身だから出来た遊びでした。
せいパパさんは やはり釣りをやってましたか!
夜が明けて朝になる 短時間の描写が お上手ですね!
素敵なショットと解説から様子、雰囲気などが伝わってきました。
良き思い出、いいものですね。
ご紹介、ありがとうございました。
お互いに、刺激し合えるブログ交流、いいものですね。
応援ポチ。
この防波堤から見る
朝の光景が一番美しいので
印象深い場所です。
何度も目にした朝の姿
目を閉じたら目の前に当時の海の様子が
浮かんで来ます。
大自然の大パノラマは
やはり何よりも美しいですね
時々ここに来て思い出します。