茨城県水戸市
茨城県近代美術館
常設展
秋を感じさせる近代絵画と
西洋で活躍した日本人画家の作品
マネ「白菊の図」
日本画に影響を受けて描いた作品
洋画は奥行きを強調して描くけれど
日本画は遠近感はそれほど意識してない
西洋の画家たちは日本の独特な遠近感に
大きな衝撃を受けたそうです。
木村武山「イソップ物語」
2枚の屏風画
左側は孔雀の羽を見てどうするか
考えてるカラスが描かれ
右側は孔雀の羽をまとったカラスと
そのカラスを冷めた目で見てるカラス
西洋に憧れて日本から羽ばたいていった
画家たちの作品。
佐伯祐三「靴屋」
藤田嗣治「横たわる裸婦」
本当に美しい藤田嗣治の色使い
中村彝「カルピスの包み紙のある静物」
今では普通に見える静物画
大正時代では日本画には無い
斬新な絵だったんだろうな。
企画展
ポーラ美術館コレクション
素晴らしい名画の数々
じっと眺めていると絵画を
更に引き立てているのが額の存在。
貧相な額に入ってると魅力は半減する
素晴らしい額に入ってると
絵画は光り輝く。
主人公も大切ですが
脇役である額が輝いて初めて主人公も
光り輝くものなんだなぁ。
そんな事を思いながら
名画たちを眺めて来ました。
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コメント
コメント一覧 (18)
西洋でも、中世の絵にはあまり遠近法は使われていませんが、ルネサンス期になるとこれが顕著になってきますね。それ以降、これが主流となっていきますが、その分、堅苦しさもあったのでは?と思っています。印象派の画家達は日本の浮世絵をヒントに、伝統から脱却する切欠にしたとも云えそうです。
「ポーラ美術館」…♪
箱根の自然に中に佇む美術館…
オープンしてもう16年にもなるのですね。
自然とアートの共生した美術館の美しさに
感動したことを今でもはっきり覚えてます。
あれから何度も足を運びました。
大好きな美術館の一つです^^♪
☆
ルネッサンス以降19世紀から20世紀にかけて
ヨーロッパの価値観や文化が大きく揺れ動き
絵画の世界も王道から外れた
画家たちが新しい物を自由に描く様になって来た転換期
日本の独特な世界観に素直に引き込まれたのは
日本にとっては大きなプラスだったのではないかと感じます。
美術館内にポーラ美術館の映像がモニターで
紹介されてました
行ってみたいなと眺めてました。
印象派の絵画を一番美しく見せる美術館
そのキャッチコピーも良いなぁ。
仙石原のススキを見に箱根まで何年か前に行ったことがありました。
ポーラ美術館は箱根でしたね。
あちらまで行かず 水戸で楽しめたのはいいですね。
たまには美術館へ行ってのんびりと絵を鑑賞するのもいいものです。
ではポチッ!
このような素晴らしいコレクションを持っているのですね。
絵は専門的なことはわかりませんが、鑑賞するのは好きです。
年に数回は美術展に足を運んでいます。
明日から二泊で彦根に出かけてきますので、
訪問が遅れるかもしれません。
応援☆
自分の感じるままに観るのがいいですよね
いい作品を観ると嬉しくなります
ぽち!!
菊の絵を見てもうすぐ日比谷公園の菊花大会が始まることを思い出しました
ぽち
箱根にも行きたい気持ちはあるけれど
それだけの体力が無いので
水戸に来てくれたことは嬉しかったです。
元気になったらポーラ美術館の館内に
足を踏み入れてみたいです。
私もザックリとした事しか
絵を見ても感じないので
いいなぁ好きだな
何だろうこれ?
こんな単純な基準で眺めて
気に入った作品だけいつ描かれたのかなと
浅く調べる程度です。
彦根には行ったことが無いです
関西は良い天気なのかな?
楽しんで来てください。
2回目の訪問だったので
今回は額を見てきました。
シンプルな額に入ってる作品は
撮影禁止だったので
全てを見せる事が出来なくて残念でした。
菊まつりの時期ですね
夏が終わってもう少しで2ヶ月が経っちゃうな
早いですね〜
わたしの嗜好は
ルノアールと佐伯祐三かなぁ・・・
ルノアールはなんでもOKだけど
佐伯は 郵便配達夫だっけ?
あれが 好きなんだよなあ
と 独白
これは凄い絵画なんでしょう。
それにしてもよく絵にできました。
とくに美術がお好きな人たちには、
こんなの見たらもうたまらいでしょう。
応援ポチ☆
流石だな
郵便配達夫は絵は有名ですが
ピンと来るところが凄いな。
ルノワールはもう言うことなしだけど
時系列に絵のタッチを比べたら
進化してるんだよな
模索を止めないから巨匠と言われるまで
登りつめたんだなと改めて学びました。
19世紀後半から20世紀にかけた
近代の絵画たちです。
一枚一枚の絵はそれほど詳しいわけでは無いので
単純に見て良いなぁちょっとなと楽しんでます。
近年、美術館に行くことがありません。
娘が高校生ぐらいまではよく足を運んでいたのですが。
スクロールして何度も絵に見入っています。
どれもそれぞれに素晴らしい。
ひとつひとつをじっくり眺めてみたいものです。
久しぶりに美術館に行ってみようかしら。
きっと、ゆうきさんの住んでる地域には
多くの美術館があると思うのです
ゆっくりと散策しながら
絵や工芸品など見て回るのも良いかなと思います。