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吉原殿中

水戸の銘菓として有名なお菓子

江戸時代初期には存在したと言われるだけあって

とても素朴な味がする。

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きな粉味

もち米のお菓子でとても柔らかいのが特徴

味はそんなに濃くなく

地味な印象を受ける。

素朴な味と見た目が

人気なんだろうが

そのあまりに素朴な印象で

しばらく口にする事がなかった。

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今回久し振りに吉原殿中に対面した

和菓子としては珍しく

オブラートに包まれてるのが特徴だ

このオブラートできな粉が

飛び散る恐れが全くない。

子供の頃、オブラートを初めて見た時は

不思議な紙に見えた。

食べたくて食べたくて仕方が無かったな〜

私にも子供の時代があったんだなと

オブラートを見たら不思議な気持ちになります。

水戸に行った時は

是非、この特徴のない

素朴な吉原殿中を買ってみて下さい。






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